信用取引のリスクを理解しよう!

更新日 2019年11月15日

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「信用取引のリスク」のイメージ画像

詳しく解説

信用取引のリスクは 「自分が預けた資金を超えた取引」 という点にあります。

金融機関から借入をする時には事前に返済計画を立てるように, 信用取引においても自分が支払える範囲内に損失をとどめなくてはいけません。 保証金として最低30万円程度預けますが, 大きな取引による損失を吸収しきれないケースも考えられます。

その銘柄の 株価 が どう動いていくのかは誰にも分からないことなので, 常に余裕がある取引を心がけましょう

信用取引のリスクで知っておくべきこと

「信用保証金が不足」のリスク

保証金を預けているから安心, というわけではなく 取引の内容によっては不足する恐れがあります

もしも保証金が不足した場合は 追加の保証金を差し入れるか, 現在の信用取引のポジションを解消しなければいけません。

自分の選択に応じてリスクが変化することが, 信用取引の行う上で理解しておくべき基本事項です。

「代用有価証券を利用」のリスク

もう1つ知っておきたいことは, 保有している株式などを担保にできる点です。 保有している金融商品は代用有価証券として扱われるので 資金がない状態でも臨機応変な投資運用を行えます。

ただし 価値が変わらない保証金と違う為, 原則的に前日の終値の80%として計算されます。 株式市場が大きく動いた結果, いきなり追加保証金が必要となる事態も考えられるのです。

代用有価証券によって保証金を補う場合は, より一層注意しながら信用取引を行いましょう。

「信用買い」時のリスク

信用買いにおいては 証券会社から資金を借りてきます。 そして その借入金を支払いにあてて, お目当ての株式を購入するのです。

買い建ては資産一覧に表示されるものの, 一時的なポジションにすぎません。 そのため 買い建てを全て売却した時点で 証券会社からの借入金と利息を精算するルールなのです。

買い建てをした銘柄が値下がりしてしまったら, 保証金から証券会社に返済しなければいけないリスクがあります。

「信用売り」時のリスク

信用売りにおいては証券会社から株式を借りてきます。 そして 借りてきた株式を売却して, いったん売りを確定させるのです。

売り建てについても資産一覧に表示され, 信用取引のポジション管理がやりやすくなっています。 こちらの場合では 株式市場で購入した株式を証券会社に返却する仕組みです。

売り建てを持ってから値上がりしたら, やはり保証金から補わなければいけません。

株式市場の状況によって 信用取引にかかる諸費用の金額が変更されていきます。 預けた保証金が変動していくのが信用取引なので, 株式のニュース配信をチェックしながら 慎重に判断していきましょう。
ネット証券のニュース・アナリストレポートを比較

信用取引のリスクを説明してきましたが、もちろん大きなメリットもあります。
※関連:信用取引のメリット

リスク管理をしっかり行い、信用取引を行いましょう。リスク管理の重要性についてはリスク管理ができれば信用取引は怖くないをご参考ください。