ミニ株とは?|ミニ株(単元未満株)取引ができるネット証券を比較

更新日 2020年2月27日

1株取引を始めよう!

ネット証券会社のミニ株(単元未満株)サービス比較のトップ画像

株の取引では最低数万から、ものによっては数百万の投資資金が必要となり「気軽にお小遣い感覚♪」だと安い銘柄しか購入できません。

そんなときに役に立つサービスが「ミニ株(株式ミニ投資)」に代表される単元未満株サービスです。初心者でも気軽に始められる少額投資の代名詞「ミニ株・単元未満株」の説明と、ミニ株取引ができるおすすめのネット証券をご紹介したいと思います。

ミニ株(単元未満株)とは?

ミニ株とは、単元株(100株単位)以下で1株から購入できる株式ミニ投資ともよばれる投資方法です。少額投資の代名詞ともいえる手法で、1万円以下からでも株式投資が可能です。全ての証券で取扱があるわけではなく、また、どの銘柄でもミニ株で購入できるというわけではありませんのでご注意ください。

では、詳しく解説してきます。

通常 株価は、上場企業の株価は銘柄によって違いはありますが、1株で数百円~数万円が一般的です。例えばトヨタ自動車のある日の株価は以下になります。

ミニ株のサンプル画像1

上を見た方の中には「トヨタは8,110円で購入できるんだ」と思う方もいらっしゃると思いますが、上記金額では購入はできません。

ミニ株のサンプル画像2

銘柄の購入には「株価×単元株数+手数料」が必要となります。単元株とは、取引できる一定量の株数の事で、ほとんどの銘柄は100株単位で取引しなければなりません。

つまり、この場合「株価8,110円×単元株数100株=811,000円+手数料」と、上のトヨタの例では80万超がかかると言う事です。さすがにお小遣いで気楽に、、、と言う金額ではありませんね。

こんな問題を解決するのが「ミニ株・単元未満株」です。
ミニ株(単元未満株)とは銘柄ごとに設定されている単元株数以下の株のことです。

ミニ株(単元未満株)は以下のケースで保有する場合があります。

3.を利用すると上のトヨタ自動車も1株だけ=8,110円+手数料で購入できます。
このような単元株以下での投資方法を株式ミニ投資と呼びます。

ただし、どこの証券でもミニ株・単元未満株での買付け(購入)ができるわけではなく、ミニ株の取扱がある証券会社は限られています。そこで、ネット証券会社の単元未満株サービスをそれぞれ比較してみたいと思います。

ネット証券のミニ株サービス・単元未満株サービスを比較

COMPARISON

ミニ株・単元未満株の取扱状況を比較

証券会社比較.tokyoで紹介している主要オンライン証券のなかでミニ株の取扱状況をそれぞれ比較します。

ネット証券のミニ株・単元未満株の取扱状況を比較
証券会社名 SBI証券 ネオモバ 楽天証券 auカブコム 松井証券 マネックス 岡三オンライン GMOクリック DMM株 ライブスター
買付け × × × × ×
売付け

以上のようにオンライン証券のなかでミニ株で購入できるのは
SBI証券
ネオモバ(SBIネオモバイル証券)
auカブコム証券(旧カブドットコム証券)
マネックス証券
岡三オンライン証券
の5社になります。楽天証券・松井証券・DMM株・ライブスター証券・GMOクリック証券では売りのみとなっています。

ミニ株サービスの比較ポイント

では、買い・売りができるネット証券のミニ株を詳しく比較していきます。ミニ株は、SBI証券・ネオモバではS株、auカブコムではプチ株、マネックスではワン株、岡三オンラインでは単元未満株といったように各証券でそれぞれミユニークな名前が付けられています。

まずは手数料から比較していきます。

ネット証券のミニ株・単元未満株の手数料比較
1注文の約定代金 5,000円 10,000円 30,000円 50,000円 100,000円
SBI証券
「S株」
55円 55円 165円 275円 550円
ネオモバ
「S株」
220円
※定額制 220円/月(50万円まで)
auカブコム
「プチ株」
52円 55円 165円 275円 550円
マネックス
「ワン株」
52円 55円 165円 275円 550円
岡三オンライン
「単元未満株」
220円 220円 330円 660円 660円
以降10万円増加毎に660円ずつ増加

少額投資では、手数料も大きな割合になります。手数料だけでみると auカブコム証券の「プチ株」、 マネックス証券の「ワン株」 が最安なのがわかりますね。

月に何度も取引をする方は月額サービスを採用している ネオモバ(SBIネオモバイル証券) をおすすめします。月50万円までの約定代金合計であれば、月額220円(税込)で何度でも取引し放題となっています。売り買いをこまめにする方には、お得なサービスではないでしょうか。

ネット証券会社別のミニ株・単元未満株サービスを比較

次にミニ株の各サービスをネット証券ごとに詳細に比較します。

単元未満株サービス比較_S株(SBI証券)

SBI証券の単元未満株サービス「S株」の比較表です。

SBI証券のS株では、24時間365日いつでも注文が可能となっています(発注は原則1日2度)。「SBI証券 株アプリ」からでも注文ができ、NISA対象銘柄であれば、NISA口座での買い付けも可能となっています。
※関連:SBI証券のスマホアプリ「SBI証券 株アプリ(iPhone、アンドロイド)」

『SBI証券』のミニ株サービス比較
会社名 ミニ株・単元未満株サービス一覧
「SBI証券」の会社ロゴ

SBI証券

ミニ株(単元未満株)のサービス名
「S株」
手数料 NISA口座 取引単位 担保 自動積立
約定代金×0.55%
最低:55円
1株~ ×
取扱時間:約定時間 取引所(買付け)
0:00~10:30:当日後場始値 10:30~21:30:翌営業日前場始値 21:30~24:00:翌営業日後場始値 東京証券 名古屋証券 福岡証券 札幌証券
× × ×

単元未満株サービス比較_S株(SBIネオモバイル証券)

SBIネオモバイル証券の「ひとかぶIPO」

ネオモバ(SBIネオモバイル証券)の単元未満株サービス「S株」の比較表です。

ネオモバの特徴としては、Tポイントを使ったポイント投資が行えることです。ネオモバはリスクを抑えた投資ができると初心者におすすめのネット証券で、もちろんミニ株にもTポイントで買付ができるミニ株と相性の良いサービスです。また、ネオモバのスマホアプリでは、定期的に自動買付もできるようになっており、ミニ株+積立投資としてもおすすめの口座です。
※関連:SBIネオモバイル証券の「ネオモバ株アプリ」では何ができるの?

ミニ株として1株から応募・購入可能なIPO(新規公開株)「ひとかぶIPO」もスタートしました。詳しくはネオモバの「ひとかぶIPO」取扱実績・当選ルール・申込方法を解説をご覧ください。

ミニ株での投資をメインと考えるなら、ますますネオモバがおすすめです。

『SBIネオモバイル証券(ネオモバ)』のミニ株サービス比較
会社名 ミニ株・単元未満株サービス一覧
「SBIネオモバイル証券」の会社ロゴ

SBIネオモバイル証券

ミニ株(単元未満株)のサービス名
「S株」
手数料 NISA口座 取引単位 担保 自動積立
約定50万円まで
220円
× 1株~ × ×
取扱時間:約定時間 取引所(買付け)
0:00~10:30:当日後場始値
10:30~21:30:翌日前場始値
21:30~24:00:翌日後場始値
東京証券 名古屋証券 福岡証券 札幌証券
× × ×

単元未満株サービス比較_プチ株(auカブコム証券)

auカブコム証券の単元未満株サービス「プチ株」

auカブコム証券(旧カブドットコム証券)の単元未満株サービス「プチ株」の比較表です。

auカブコムでは、「プレミアム積立」というプチ株を毎月積み立ていくサービスも行っています。コツコツ積立投資を行いたいという方にはおすすめのサービスとなっています。さらに積立の買付手数料が無料化(2019年12月16日以降)になり、ますます使いやすくなりました。
詳しくは、 auカブコム証券のプチ株・プレミアム積立 をご覧ください。

『auカブコム証券』のミニ株サービス比較
会社名 ミニ株・単元未満株サービス一覧
「auカブドットコム証券」の会社ロゴ

auカブコム証券

ミニ株(単元未満株)のサービス名
「プチ株」
手数料 NISA口座 取引単位 担保 自動積立
約定代金×0.55%
最低:52円
1株~
取扱時間:約定時間 取引所(買付け)
00:01~10:00:当日後場始値
10:01~23:00:翌営業日前場始値
23:01~24:00:翌日後場始値
休日(土・日・祝祭日):翌日後場始値
東京証券 名古屋証券 福岡証券 札幌証券
× ×

単元未満株サービス比較_ワン株(マネックス証券)

マネックス証券の単元未満株サービス「ワン株」の比較表です。

『マネックス証券』のミニ株サービス比較
会社名 ミニ株・単元未満株サービス一覧
「マネックス証券」の会社ロゴ

マネックス証券

ミニ株(単元未満株)のサービス名
「ワン株」
手数料 NISA口座 取引単位 担保 自動積立
約定代金×0.55%
最低:52円
× 1株~ ×
取扱時間:約定時間 取引所(買付け)
0:00~11:30:当日後場始値
10:30~15:30:受注停止
15:30~23:59:翌日後場始値
東京証券 名古屋証券 福岡証券 札幌証券
× ×

単元未満株サービス比較_単元未満株(岡三オンライン証券)

岡三オンライン証券 の単元未満株サービスの比較表です。

『岡三オンライン証券』のミニ株サービス比較
会社名 ミニ株・単元未満株サービス一覧
「岡三オンライン証券」の会社ロゴ

岡三オンライン証券

ミニ株(単元未満株)のサービス名
「単元未満株」
手数料 NISA口座 取引単位 担保 自動積立
約定2万円まで
220円
1株~ × ×
取扱時間:約定時間 取引所(買付け)
0:00~10:30:当日後場寄値
16:15~21:00:翌営業日前場寄値
21:00~24:00:翌営業日後場寄値
東京証券 名古屋証券 福岡証券 札幌証券
× ×

※調査日:2019年10月1日

※調査担当: (著者)

ミニ株(単元未満株)サービスのQ&A

ミニ株(単元未満株)とは何ですか?

ミニ株 ・ 単元未満株 とは各銘柄ごとに設定されている単元数以下で購入できる株のことです。

仮に株価100円、単元株数100株の銘柄の株があったとすると、最低購入金額は100円×100株=10,000円の費用が必要となりますが、ミニ株・単元未満株だと1株から(証券会社によっては10株から)購入でき、この場合は100円×1株=100円で購入ができるという事になります。少ない元手・資金からでも取引ができる少額投資といえばミニ株ともいえるサービスです。

ミニ株のメリット・デメリットを教えて下さい

ミニ株・単元未満株には以下のようなメリット・デメリットがあると思います。

ミニ株のメリット

ミニ株のデメリット

ミニ株は少額での投資になるので、利益も少額になるのはデメリットというよりは 仕方のない点だと思います。

デメリットとしては、通常の単元株取引と比べ、投資額に対しての手数料が割高になってしまうという所です。(定額制のネオモバを使って手数料を抑える方法もあります)。

また各証券によって時間が異なりますが、リアルタイムでの取引はできません。SBI証券の場合だと0:00~10:30の間の注文は当日 後場始値、10:30~21:30の注文は翌営業日 前場始値、21:30~24:00の注文は翌営業日 後場始値での買付・売却となっていますので、注意が必要です。

上記のようにデメリットや注意点はいくつかありますが、とは言えメリットとしては少額から取引ができコストを抑えて投資知識を身につけることができるという点があります。投資初心者や、投資予算が少ないという方には おすすめの投資方法だと思います。

ミニ株の取扱があるネット証券はどこですか?

証券会社比較.tokyoで紹介している主要なネット証券のなかでは「SBI証券」「auカブコム証券」「マネックス証券」「岡三オンライン証券」「ネオモバ(SBIネオモバイル証券)」の5社になります。

それぞれのネット証券でサービス名・約定時間・手数料などが異なりますので、詳しくはネット証券のミニ株サービス・単元未満株サービスを比較をご覧ください。

おすすめのミニ株が購入できるネット証券はどこですか?

手数料を気にせず取引できるネオモバ

ミニ株・単元未満株のデメリットである手数料の面からみると、ネオモバ(SBIネオモバイル証券)がおすすめです。ネオモバは、他のネット証券と異なり、月額220円(税込)を支払えば、月に何度でも取引し放題というサービスを行っています。
※月間の約定合計金額50万円未満の場合

さらにネオモバではTポイントで株が購入できるので、Tポイントが余っている方にはリスクをかなり抑えての投資がはじめられるのではないでしょうか。その他にも、アプリでのミニ株自動買付、1株から応募できるIPOなど、ミニ株にかなり力を入れている口座です。

ミニ株積立ができるauカブコム証券

また、auカブコム証券の「プチ株」もおすすめです。プチ株を毎月積み立てるプレミアム積立(買付手数料無料!)サービスが魅力的で、通常買付の手数料の安さや、東証以外の銘柄(名証)のミニ株を取り扱っている点も 他の証券と比べておすすめの点だと思います。

この記事を書いた人

瓜生 勝(うりう まさる)

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
みんなの株式 ネット証券比較プロデューサー
みんなの株式,Yahooファイナンス,株探,株マップ,IFISの比較コンテンツ作成。その他 JPX,TFX,インヴァスト証券,マネックス証券,岡三オンライン証券などの特集記事作成も経験。