少ない資金で大きな投資ができる信用取引

更新日 2017年12月22日

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詳しく解説

信用取引の一番の魅力は, 何と言っても レバレッジを効かせられること です。

保証金という担保を差し出すことで, 自分の預けた金額の約3倍 までの株式投資が可能になるのです。 例えば 30万円の保証金を出した場合, 90万円ぐらいまでのポジションを持つことができます。

これによって 自己資金だけでは手が届かなかった大型銘柄も取引対象 となるでしょう。

レバレッジを効かせる場合の注意点

少ない資金で大きな取引ができるのですが, それによって生じた損益は自分の責任となります。 そのため 自分が預けた保証金から 信用取引が完結した時点での不足分を補填しなければいけません。

予定通りに利益確定できれば 保証金に利益分が追加されるだけです。 しかし 損切りになってしまったら, 保証金から損失分がそのまま引かれます。

確定した損失が 保証金の範囲内 であればまったく問題ありません。 けれども 預けている保証金で補いきれない場合は, 追加の資金 を差し入れる義務が発生します。

証券会社から借り入れた分を完済するまでが信用取引であり, 危険だと判断したら早めに反対売買をすることも必要 なのです。

保証金維持率に注意!

証券会社としても貸し倒れは好ましくないので, 保証金維持率という数値によって監視しています。 この保証金維持率は 預けている保証金と現在のポジションによって算出されるのが特徴です。

具体的には まず預けている保証金から現在のポジションの含み損を引き, その数字が現在のポジションの値段に対してどの程度の割合となっているのかを出します。

安全な信用取引の為に, 多くの証券会社では 保証金維持率30% を最低ラインと定めています。

追証が発生した場合は?

この最低ラインを下回ってしまったら, 指定された日時までに30%を回復するまで追加の保証金を差し入れるか, あるいは現在のポジションについて反対売買をすることになるのです。

追加の保証金は 追証 とも呼ばれ, 取引画面でも目立つように表示されます。

追証が発生したまま放置していると, 証券会社側で現在のポジションを決済することもあります。 これは投資家に通知しない処理であり, 信頼関係を損なわれた証券会社の最終的な決断です。

信用口座の即時閉鎖といった厳しい処分をされてしまうので, 常に保証金維持率に注意しながら取引をしなければいけません。

困ったらサポートセンターに聞いてみよう

分からないことがあったら, 素直に 証券会社の問い合わせ窓口 などに聞いてみるべきです。

カブドットコム証券 には質の高い「お客様サポートセンター」があり, 有資格者のスタッフが丁寧に質問に答えてくれます。

また 松井証券 にも頼りになる「顧客サポート」があるので, 信用取引に不安がある方は口座開設をしておきましょう。