SBI証券のiDeCo
選べる2つのプラン

SBI証券の「iDeCo(イデコ)」は、2019年9月末時点で30万口座を突破し、様々な投資ニーズにあうように2つのプランを用意しており、ネット証券では最多数の商品を取り扱っています。 実績・加入者数も多く、安心して使えるネット証券の一つです。
では具体的に、SBI証券がどのようなiDeCoサービスを行っているのかをこのページで説明します。
SBI証券のおすすめ「iDeCo(イデコ)」

iDeCo(イデコ)は個人で加入し、投資信託・保険・定期預金などを自分で運用しながら年金としての資産を形成していく、個人型確定拠出年金とよばれる制度です。
参考:iDeCo(イデコ)とは?
各ネット証券や銀行などの金融機関によって運用商品の取扱数や、手数料などが異なってきます。
SBI証券では、ネット証券内では最多数の運用商品を、2つのプランにわけて取扱い、自分のニーズにあった運用をしていくことができます。
「セレクトプラン」と「オリジナルプラン」
SBI証券のiDeCoには、サービス開始時からの「オリジナルプラン」と2018年に新たに登場した「セレクトプラン」の2つのプランがあります。
●セレクトプラン
2018年11月に開始された「セレクトプラン」は、低コスト・多様性にこだわって選定された商品ラインナップ。iDeCoに適したインデックス・アクティブ型のファンドを集めたプランです。
eMAXIS Slimシリーズ 、 三菱UFJ 純金ファンド 、 農林中金<パートナーズ>米国株式長期厳選ファンド、ラッセル・インベストメント外国株式ファンド(DC向け)などが購入できます。また、オリジナルプランからセレクトプランへの、セレクトプランからオリジナルプランへの変更は可能です。
●オリジナルプラン
iDeCoサービス開始の2005年から開始している「オリジナルプラン」。
コスト・実績等から見直しされた商品ラインナップで、DCニッセイJ-REITインデックスファンドA、野村外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)、キャピタル世界株式ファンド(DC年金用)などが対象商品となっています。
商品選びサポートの「SBI-iDeCoロボ」

SBI証券では、iDeCoの取扱商品が多く、iDeCoを始めてみたいけどどの商品を選んでいいのかわからないという方のために簡単な質問から自動でニーズにあった商品を選んでくれるロボアドバイザー「SBI-iDeCoロボ」を用意しています
年齢や投資への興味、理想の収益率の質問に答えるだけど、どのような商品が向いているかを教えてくれます。 iDeCo初心者の方には、ぜひ一度おすすめします。こちらのサービスはどなたでも無料で、SBI証券の口座をもっていなくても利用可能です。
スマホでいつでも運用管理!

SBI証券のスマホサイトはiDeCoも対応!専用のアプリはありませんが、SBI証券スマホサイトで資産残高・損益状況などの確認の他、掛金の配分設定などの運用も可能です。 気になるiDeCo口座状況をいつでもどこでも管理できるようになっています。
SBI証券iDeCoの手数料について
iDeCoでは、金融機関によって運営機関への管理手数料として経費が発生する場合がありますが、SBI証券ではそのような管理手数料は0円となっています。 ただし、iDeCoは加入時や移換時などに国民年金基金連合会などに支払う所定の手数料が発生します。(※これはどの金融機関でも同じです)
加入・移換時などの手数料
SBI証券のiDeCo加入時や、他社からSBI証券のiDeCoに移換する時などの手数料です。
対象機関 | 加入・移換時 | 運営管理機関変更時 | プラン変更時 |
---|---|---|---|
国民年金基金連合会 | 2,829円 | – | – |
SBI証券 | 0円 | 0円 | 0円 |
合計 | 2,829円 | 0円 | 0円 | 備考 | SBI証券でのiDeCo加入、または企業型確定拠出年金や企業年金から年金資産をSBI証券のiDeCoへ移すとき | 他の金融機関iDeCoから、Sbi証券のiDeCoへ変更するとき | SBI証券iDeCoに既に加入している方が、 ・オリジナルプラン→セレクトプラン ・セレクトプラン→オリジナルプラン へ変更するとき |
運用時の口座管理手数料
SBI証券のiDeCoで、掛金を拠出する時に発生する手数料です。
対象機関 | 掛金拠出時 | 掛金を拠出しない場合 |
---|---|---|
国民年金基金連合会 | 105円/月 | 0円/月 |
事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) | 66円/月 | 66円/月 |
SBI証券 | 0円/月 | 0円/月 |
合計 | 171円 | 66円 | 備考 | ※拠出がない月は国民年金基金連合会への手数料は0円 | – |
その他の手数料
給付時などに発生する手数料です。
対象機関 | 給付事務手数料 | 還付事務手数料 | 移換・運営管理機関変更時 |
---|---|---|---|
国民年金基金連合会 | – | 1,048円 | – |
事務委託先金融機関(資産管理サービス信託銀行) | 440円 (給付一回につき) |
440円 | – |
SBI証券 | – | 660円 | 4,400円 |
合計 | 440円 | 2,148円 | 4,400円 | 備考 | iDeCoで積立てた資産の給付を受けるとき | 本来掛金を拠出できない方が拠出した場合に、掛金に相当する額を拠出者に返還(還付)する場合 | SBI証券のiDeCoから他の確定拠出年金等へ移換、またはSBI証券から他の金融機関に運営管理機関を変更する場合 |
SBI証券iDeCoのメリット・デメリット
メリット
- ・取り扱い対象商品が多い
- ・ロボアドバイザー使用可能
- ・SBI証券への管理手数料0円
デメリット
- ・楽天証券と比べ、ポイントサービスがない
楽天証券と比べると、楽天のiDeCoでは楽天銀行を掛金引落口座に指定すると、ハッピープログラムの対象となりポイントが加算されます。SBI証券のiDeCoではポイントサービスはありません。
しかし、取扱商品数も多く、運用しやすいSBI証券のiDeCoにはデメリットといえるデメリットはないと思います。