このページの概要
- ● 信用取引はどちらかと言うと短期売買向け
- ● 信用売りができる, などメリットも大きいがリスクもある

詳しく解説
株式投資には信用取引というものがあり、多くの投資家がその制度を利用しています。自分が預けた資金の枠を超えた取引ができるので、少しの値動きであっても取引チャンスとなるのです。
信用取引を行う為には、信用口座という専用の口座を開設する必要があります。
※関連リンク:信用取引の口座開設には審査がある
その証券会社の開設条件を満たした上で、総合口座の取引画面上から申請し、信用取引を始めてみましょう。
信用取引の仕組みと使い方
自分の資金を超えた分については、証券会社から借りてくる仕組みです。借入金には金利が設定されており、借りた日数の分だけ利息を支払わなくてはいけません。
そのため、信用取引は長期保有にはあまり向いておらず、基本的には短期投資・デイトレードにおいて用いられます。割安な銘柄を逃さない為に信用買いすることもありますが、1週間程度で反対売買をするケースが多いです。
「信用売り」が可能な信用口座
同じように株式を借りてくることも可能で、保有していない株式を売る「信用売り」取引ができます。
売りから入る取引は、その銘柄の株価が下がっている時期でも利益確定を狙える点が大きなメリットです。
この信用売りを行う為だけに信用口座を開設している方も多く、保有している株式について信用売りを行う「つなぎ売り」などに利用しています。
信用取引はメリットばかりでは無い
信用取引は、通常の借入と同じように自分の信用に基づいた取引です。預けた保証金のみならず、「確実に返済してくれる」という信用があるからこそ成り立っています。
その点を忘れずに自分が返済できる範囲内で利用しましょう。また、ポジションに対して保証金が不足してしまった場合は、ポジションを手仕舞いするか、それとも追加の保証金を差し入れなくてはいけません。
※関連リンク:信用取引のリスク
信用取引に適したネット証券口座を見つけよう
信用取引におすすめ証券会社:「GMOクリック証券」
オンライン取引において独自の強みがある GMOクリック証券 では, 信用取引においても最安値に近い手数料 となっています。 最初からオンライン取引に特化した環境を構築してきたので, 従来の証券会社とは違った魅力 があるのです。
信用取引によって攻めの株式投資をしたいのならば, このように 手数料が安いネット証券会社 が向いています。
信用取引におすすめ証券会社:「SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)」
会場セミナーを定期的に開催している SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券) には, 投資運用に興味がある方が集まっています。
老舗の証券会社でありながらも, GMOクリック証券と同じく、手数料で低水準になっているのが特徴です。 信用取引においては 手数料完全無料のネット証券となっています。
下記のページでは、ネット証券の信用取引の手数料を1約定性・1日定額制で、それぞれ価格別に比較していますので、手数料で信用取引を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。 信用取引(1約定制)の手数料比較 信用取引(1日定額制)の手数料比較