このページの概要
- ● 売買手数料は約定時にかかる
- ● 分割して約定されると2重に手数料がかかることがある点に注意

詳しく解説
手数料は 原則的に証券会社に仲介してもらった時にかかります。 株式を証券取引所で売買してもらう時には, 約定代金に応じた 手数料 を支払うケースが多いです。
注文の時点ではなく, 実際に株式の売買が成立した時にだけかかる点に注意しましょう。
約定ごとに手数料を支払うプランを選択している場合は, 分割して約定した時に不利になることもあります。 株式の売買は投資家同士のマッチングである為, 一部の注文のみ約定するケースは珍しくありません。
注文の全数を1回で約定させたければ, 相手方の提示する値段に合わせる 成行注文 も検討するべきです。
コールセンター経由で発注する時には, オンライン取引よりも高めの手数料がかかります。 なぜなら オペレーターが対応してくれる分だけ, 人件費といった各種費用が上乗せされるからです。 手数料がリーズナブルな オンライン取引 が主流なので, コールセンターで売買注文を出す機会はほとんどありません。
ネット証券では, 口座別で取引手数料が変わったり, 短期トレードなどの投資スタイルによって向き不向きの手数料体系・プランがあるので, よく比較して口座開設をするのがベストです。
ネット証券会社の現物・信用取引の手数料を比較
総合口座への振込手数料に関しては, 提携しているネットバンク経由にすれば無料になる のが一般的です。 そのため 業者の口座開設と同時に, 自分の銀行でネットバンクの手続きも済ませる方が大勢います。 それ以外の手数料については, 他社からの有価証券の移管といったものを挙げられます。
※関連リンク:「SBI証券の銀行連携サービス」
手数料を気にしたくなければ・・・
手数料を気にせず、株取引を行いたいのであれば、SBIネオモバイル証券(ネオモバ)があります。ネオモバの手数料は、月額で何度でも取引し放題という斬新な内容になっています。
NISAやiDeCoには非対応といったデメリットもありますが、手数料を気にせず取引をしたいという方にはおすすめの口座です。