投資スタイル別のメイン証券口座を比べてみた

更新日 2018年9月11日

ネット証券別の投資スタイルの比率

株式投資において, 最初に行うべき重要なことは「 自分の投資スタイルを知ること 」です。 証券口座も ”自分の投資スタイルにあったもの” である必要があります。

とは言え, どの投資スタイルにどの証券口座がマッチするのか 正直わからないはず。 そんな方のために以前, 当社で行ったアンケートから『 投資スタイル別のおすすめ証券口座 』を比較しちゃいます!

実際に個人投資家の メイン証券口座 と 投資スタイル を比較分析した結果ですので 投資初心者 の方にも参考になる情報です。
個人投資家アンケート結果はこちら

投資スタイル別のネット証券を比較

比較の方法

以前, 当社で行った個人投資家向けアンケートで「 投資スタイル 」と「 メイン証券口座 」をそれぞれお聞きしてその結果を分析しました。

ちなみに メイン証券口座 は 主要オンライン証券 の SBI証券 楽天証券 カブドットコム証券 マネックス証券 松井証券 から選択してもらいました。(その他の証券会社も選択肢にありましたが回答数が少なかったため,今回は除外します。)

投資スタイルの選択

投資スタイルは以下から選択式で選んで頂きました。

デイトレード(デイトレ)
・ 日計りの売買方法。 比較的売買回数が多い。
・ 手数料 や 取引ツール の使いやすさ。 サクサク感が重要株の手数料比較&ランキング 取引ツール比較ランキング

短期投資
・ 数日 ~ 1週間単位 で売買を行う投資手法。 比較的売買回数が多い。
・ デイトレと同じく 手数料や取引ツールが重要。 また 株式ニュースも重要 になる。 株式ニュース比較・ランキング

中期投資
・ 数週間 ~ 1ヶ月程度 で売買を行う投資手法。 売買回数としては普通。
・ デイトレから中期投資ぐらいの投資期間の場合は PERPBR 等の ファンダメンタル より テクニカルでの分析が中心となるため, チャートソフトが重要株のチャートソフト比較&ランキング

長期投資
・ 数ヶ月 ~ 1年単位 での売買を行う投資手法。 売買回数は少なめ。
・ 手数料はあまり気にしなくてOK。 比較的長い期間保有するため, 中長期の銘柄レポート や ファンダメンタル分析に秀でたネット証券がオススメ

超長期投資
・数年以上, 株を保有し続ける投資手法。 売買回数は極小。
・手数料は無視。 長期投資と同じく, ファンダメンタル分析が重要。 また 保有期間が長いなら株主優待で 長期保有優遇 を受けるべきで 優待長期保有 に関する情報があるネット証券がオススメ。

投資家アンケートで見るネット証券別の投資スタイル比率

ネット証券別の投資スタイル比率
ネット証券
会社名
デイトレ 短期
投資
中期
投資
長期
投資
超長期
投資
SBI証券 12.8% 26.7% 44.0% 11.1% 5.3%
楽天証券 10.8% 9.0% 32.0% 29.0% 20.0%
カブコム証券 9.6% 21.2% 36.5% 25.0% 7.7%
マネックス証券 10.2% 16.9% 44.1% 28.8%
松井証券 18.8% 29.4% 23.5% 28.2%
投資スタイルにあったネット証券会社

投資スタイル比較のまとめ

どのネット証券も デイトレードの比率が10%前後のなかで 松井証券 が18.8%と デイトレ比率が高いことがわかりました。 一日信用取引 などの デイトレ向きのサービス が理由なのでしょうね。

また 短期投資でも松井証券が一番比率が高く, 「10万円以下の現物手数料が無料」 などの 独自サービスが評価を受けている のがよくわかります。

中期投資はどの証券会社でも比率が高い結果となりましたが, その中でも マネックス証券 SBI証券 の2社が44%台で並んでいるようです。 中期投資は全体的なサービスレベルの高さが 要求されますが, 納得できる結果になっています。

最後に 長期投資, 超長期投資 に関しては 楽天証券 の強さが目立ちました。ちょっと意外な気もしますが, よく考えてみると 投資信託を持っているだけで楽天ポイントが貰える サービス は 長期投資にピッタリだと納得しました。
※参考:楽天証券の投資信託サービス

初心者でもすぐわかる!投資スタイルに関するQ&A

投資スタイルの種類にはどんなものがありますか?

大きくわけて”短期投資”と”長期投資”の2種類があります。短期投資はデイトレード(デイトレ)、長期投資はスイングトレード(スイング)とも呼ばれたりすることもあります。
一概には言えませんが、短期or長期の投資スタイルで主に以下の点に違いが出ると思います。

短期投資の特徴

短期投資で且つお昼に仕事をされている方は注文忘れを防ぐため、指値注文が取引終了時間まで約定しなければ成行きで約定させる「指値引成(不成)注文」ができる取引ツールを利用されることをオススメします。

調べたところ、2018年9月時点ではカブドットコム証券の「kabuステーション」、マネックス証券の「マネックストレーダー」、岡三オンライン証券の「岡三ネットレーダープレミアム」などで指値引成(不成)注文ができるようでした。

長期投資の特徴

長期投資の場合は取引ツールは閲覧用ぐらいにしか使いませんので、あまり意識しなくて良いです。もし保有銘柄を貸株するなら、一部の銘柄で貸株金利優遇サービスを実施ているSBI証券楽天証券松井証券GMOクリック証券などで株を保有しておくとメリットがあるかもしれません。

短期投資、長期投資とも一長一短ありますので、自分の生活リズムに合わせて投資の種類を選ぶべきです。

自分にあった投資スタイルの見つけ方を教えてください

株の投資スタイルの場合、自分の状況や性格などから投資スタイルを考えてみましょう。

投資するお金が少ない方

投資資金が限られている場合、ミニ株サービスがおすすめです。
ミニ株は単元未満株と呼ばれている1株単位で株を購入することができるサービスです。

当サイト内でミニ株を取り扱っているネット証券は2018年9月時点ではSBI証券カブドットコム証券マネックス証券の3社です。
※参考:ミニ株(単元未満株)サービスがおすすめの証券口座

■お昼に仕事をしている方

仕事中にスマホアプリなどで取引をする方法もありますが、証券会社比較.tokyoでは「夜間取引(PTS)」をおすすめしたいと思います。
※参考:夜間取引(PTS取引)とは?

夜間取引なら取引所が開いていない夜でも取引ができるため、お昼に仕事でトレードができないサラリーマンの方にもうってつけのサービスです。
なお、2018年9月時点で夜間PTS取引に対応しているネット証券会社はSBI証券松井証券のみです。

デイトレード向きのネット証券はどこですか?

デイトレの場合、相対的に取引回数が増えることになりますので、手数料が安いところのほうが有利だと思います。

全般的に手数料が安いネット証券はライブスター証券GMOクリック証券などになりますが、1日定額コースの手数料10万円以下であればSBI証券楽天証券松井証券が手数料0円で売買できますので是非ご活用ください。