米国株投資の魅力とリスクを分析|米国株のメリット・デメリット

更新日 2020年9月18日

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詳しく解説

2020年3月 新型コロナウィルスにより株価は大きく変動し、「コロナショック」とまで呼ばれるほど 経済に大きな影響を与えています。

そんな中で、資産を日本株にしぼるだけでなく海外・米国株に投資をするのは, リスクヘッジの意味としても重要です。米国株も日本同様に大きく変動していますが 仮に, 米国株に投資をしないとしても 「投資できる選択肢を持つ」 と言う考え方が必要になると思います。

ただ米国株に限らず, 外国株に投資を行う際には 為替を中心とした独特のリスクが存在することも確かです。

このページでは 米国株投資の魅力とリスク を掲載致します。 米国株(アメリカ株)に投資するメリットとデメリット を正しく理解して 投資の幅を広げましょう!

米国株投資の魅力 (メリット) と リスク (デメリット)

米国株投資は日本株投資には無い魅力が存在します。 まず,米国株に投資する4つのメリットをご紹介したいと思います。

ただし, このメリットのなかには 相対する形でデメリットも含まれているものがあります。 メリット面デメリット面 をここで整理します。

米国株のメリット1.「世界的な有名企業に投資可能」

投資をしていない方でも名前を知っている Apple や マクドナルド, グーグル, フェイスブック, Visa などなど 世界的な大企業に投資できる というのがまずは大きなメリットの一つです。

また,第二の Facebook を狙ってるような 新興銘柄にも投資をできる環境が用意されています。例えば ステイホーム期間中に話題となった ズーム・ビデオ・コミュニケーションズの ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」などのWebサービスは やはりアメリカ市場から世界に拡がるケースが大半ですので アメリカの新興企業に投資ができるメリットは大きいです。

更に一時期, 株式市場でも騒がれた スマートグリッドの市場も日本では電力会社の関係で普及が進みませんが, 米国市場は既に発送電分離を行っていますので 市場拡大の土台が出来ています。 こちらもアメリカから世界に普及しそうな市場ですので 魅力的だと言えます。

米国株のメリット2. 「1株から買える」

日本株と大きく違う点でのメリットとして, 米国株は「1株から買える」という制度です。

日本株では単元株として原則100株単位での取引ですが, 米国株では1株単位からの取引が可能です。日本株で言うところの, ミニ株と同じ感覚で取引ができます。

米国株のメリット3. 「配当が高い」

日本株に比べて 株主還元の意識が強い ことも 米国の上場企業に投資するメリット です。

外国では「株式会社は株主のもの」と言う基本原理が定着していますので, 企業は利益を上げれば当然 株主にも配当と言う形で還元するのです。 米国株式市場には株主優待はありませんが, 日本の株式市場より総じて配当が高く設定されています。

ただし, デメリットとして「内部保留が少ない」という点もあります。
上記の考えは 利益の多くを配当に割り当てること に繋がり, 結果として 企業の内部留保が少なくなる状況を生み出すと言うリスク もはらんでいます。

内部留保が少ない と言うことは 余裕資金が少ない と言うことですので, 想定外の赤字を出した場合に 企業経営が成り立たずに 急速に企業価値が減少する可能性を秘めているということになるのです。

米国株のメリット4. 「為替差益を狙える」

為替差益を狙えることもメリットの一つ と言えます。

現状の日本政府・日銀による インフレ(円安)政策 と 米国政府・FRB による QE (量的緩和)の終了の方向感を眺める限り, 長期の視点では円安ドル高傾向のベクトルに進むことが期待できます。

メリット3に記載した高い配当を狙いつつ, 為替差益で儲けるなどの投資戦略もありますね。

ただし 為替市場は当然 ときどきの状況で変化するものですので 為替差益の反面 デメリットとして為替差損も当然 存在します。

リスクとメリットが等価で存在する ことは忘れてはいけません。

米国株が取引可能な おすすめネット証券

上記のようにメリットとデメリットは存在するものの, 米国株を考えることは投資家の投資と思考の両面で幅を拡げること に繋がりますので是非 今後に備えて情報をウォッチしておいてください。

さてそこで 米国株の情報収集を行う上で最も良い方法は, 米国株を取扱うネット証券の外国株口座を開設 して, そこで情報を取得することです。
米国株・中国株など海外株を購入できるネット証券

このページの最後に 米国株投資が可能なオススメのネット証券 とその特長を掲載したいと思います。

米国株投資のオススメ証券会社「マネックス証券」

「マネックス (MONEX) 証券」の米国株イメージ画像

ネット証券の米国株取扱No1と言えば, 当サイトのネット証券 外国株取引おすすめランキング1位の 約3,500銘柄の米国個別銘柄が取引可能マネックス証券 です。

同社は豊富な取扱数もそうですが, 米国株専用の取引ツール 「トレードステーション」 に 銘柄スクリーニング・ランキングアプリの 「USマーケットナビ」 を用意したり , 時間外取引への対応, リアルタイム株価情報の無料提供など米国株にかなり力を入れています。

米国株手数料も証券会社のなかでは最安水準で提供され, 外国株取引口座に初回入金日から20日間の米国株取引手数料を最大3万円キャッシュバッグキャンペーンも行っています。
NISA口座では米国株の買付手数料(キャッシュバック)は無料と, NISA口座で米国株投資を行う場合では おすすめの証券会社です。

米国株取引ならマネックス証券」 と言っても過言ではありませんね。
米国株は約3,500銘柄!|マネックス証券の外国株取引口座

外国株 取り扱い国数No.1の「SBI証券」

SBI証券の米国株の魅力

総合力No.1のSBI証券外国株取り扱い国数はネット証券1!
米国株・中国株だけでなく韓国やロシア, シンガポール,ベトナムなど多くの国の株を取り扱っています。

米国株の取扱銘柄数も多く, スクリーナーや貸株, IPO情報を発信する「IPOスピードキャッチ」など様々なサービスを展開しています。

2020年2月にはSBI証券の外国株式取引口座は200万口座を突破!米国株はもちろん, 様々な国への投資を考えている方は SBI証券での取引がおすすめです。

気軽に米国投資するなら「DMM株」

DMM株の米国手数料

最近、米国株に力を注いでいるDMM株も米国株投資おすすめの証券です。取扱数はマネックス、SBI証券に劣るもののそのサービス内容が注目されています。

まずは、日本株と同じPCツール・スマホアプリで米国株が取引可能という点です。わざわざアプリを切り替えらずとも取引ができ、リアルタイム情報も無料でご覧いただけます。

さらにDMM株での米国株より取引の目玉は手数料が完全無料(2019年12月9日現地約定分より)という点!上限手数料もなく完全無料なので、手数料を気にせず米国株取引ができます。

米国株を身近に、気軽に投資するならDMM株がオススメです。

初心者でもわかる!米国株に関するQ&A

米国株のメリット・デメリットを教えてください

米国株には以下のようなメリットとデメリットがあると思います。

米国株のメリット

米国株のデメリット

米国株の買い方を教えてください

まず、米国株取引を行うためには、各証券会社の「外国株取引口座」の開設が必須です。総合口座を持っていれば 申請をするだけで 即座に開設が可能です。(外国株取引口座の開設はもちろん無料)

日本株と同じように 銘柄検索をして 注文を出し売り買いをする という流れに変わりはありませんが 外国株では決済方法を「円貨決済」もしくは「外貨決済」のどちらかで行うことが可能です。
※ただし、証券会社によってはどちらか一方のみ という決済もあります。

円貨決済と外貨決済

円貨決済

円貨決済は、証券会社が自動的に円からドル(外貨)へ両替を行い、買付する方法です。つまり 自身でドル(外貨)を準備する必要がないというメリットがあります。

ただし 円貨決済のデメリットとしては「証券会社指定のレートで両替されるため 自分で好きなレートの時に両替できない」「手数料(スプレッド)が高い」といった点が挙げられます。

外貨決済

一方、外貨決済は自分でドル(外貨)を準備する必要があので手間がかかるという反面、「自分の好きなレートで両替ができる=為替リスクを回避できる」というメリットがあります。

米国株の買い方や、決済について詳しくは 米国株(アメリカ株)の買い方から売り方、決済を解説 で詳しく解説しています。

米国株の配当が日本より高いのはなぜでしょうか?

米国企業は「株主至上主義(株主第一主義)」と言われる 株主を重視した経営概念を持っています。株式企業は株主のもの という考えから 利益を株主に還元する理由で 配当利回りが高いのです。

ADRとは何ですか?

米国株には、日本株と同じように「個別銘柄」「ETF(上場投資信託)」に加え「ADR(米国預託証券)」というものがあります。
ADRとは、米国取引所に上場されている 日本の取引所では買えない新興国の株券の事です。

正確に言うと、米国以外の国の企業の株券を担保として米国で発行されいてる有価証券 になります。

米国株向きの証券会社はありますか?

米国株でおすすめの証券会社は マネックス証券 です。米国株の取扱数が約3,500銘柄とネット証券ではダントツに多く 、また「米国株ならマネックス証券」と言われるほど 情報やツールなどが米国株に特化しています。

スクリーニング機能も使いやすく、配当利回り・PERを表示させての並べ替えや 銘柄比較、ランキングなど 配当狙いで米国株を取引したい方にも おすすめの証券会社です。NISA口座で米国株に投資できる点もグッドです!

この記事を書いた人

証券会社比較.tokyoの著者

瓜生 勝(うりう まさる)

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
みんなの株式 ネット証券比較プロデューサー
みんなの株式,Yahooファイナンス,株探,株マップ,IFISの比較コンテンツ作成。その他 JPX,TFX,インヴァスト証券,マネックス証券,岡三オンライン証券などの特集記事作成も経験。